私は昔から辛党なので、おやつも甘いものより塩辛いものが好きです。
おやつも塩辛いものが好きなので、心がときめくせんべいがあると購入してしまいます。
私にとって心がときめくせんべいとは、無添加ということ。
しかし!市販では本当に無添加のせんべいって無いんです・・・・。
美味しそう〜!と思っても裏を見てどうしてもアミノ酸等が入っていて、買わない事って結構あるんですよね。
たまに食べるなら良いですが、やっぱり安心して美味しいものが食べたいと思っている私。
そんな今回は
✔️成城石井で買える手軽な無添加おやつを探している!
✔️無添加せんべいがなかなか無い!化学調味料が入ってない無添加のせんべいが食べたい!
という方のために、成城石井で買える完全無添加せんべいおすすめランキングをご紹介します。
安心な原材料だけではなく、どれもしっかり美味しいのでレビューも交えてみました。
成城石井で買えるお手頃価格なので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
本当の無添加せんべいってなかなかない!
原材料の裏側によく入っているものがアミノ酸。(うまみ調味料)
せんべいに限らず、見かけた事がある方も多いのではないかなと思います。
実は、私たちの体を作るたんぱく質もアミノ酸で構成されているのです。
体を作っているアミノ酸なら安全だし、問題なんじゃないの?と思いますよね。
食材のアミノ酸は、昆布やチーズなどに含まれる旨み成分。
食材の中に自然と含まれているものなので、他のアミノ酸やタンパク質と結合して存在していて、体内でゆっくりと消化されます。
一方、調味料として使われるアミノ酸は、砂糖を取った後のサトウキビ(廃糖蜜)に遺伝子組み換えを行った菌を加えた後、炭酸ソーダで「グルタミン酸ナトリウム」という、うま味の元を人工的に作ります。
食材に含まれるアミノ酸と違いこちらは水に溶けやすく、体内への吸収も早いのが特徴。
簡単に旨味を出せるため手軽ではあるのですが、健康面に関しては専門家の間でも意見が分かれるところなんです。
世界中でさまざまな研究をされているのですが、安全性を認める声もあるんですよね。
調味料のアミノ酸の気をつけるべき点とは?
実際に、台湾やタイに旅行へ行った時もNO MSGという屋台やお店の看板をいくつも見かけました。
(MSGとはMonoSodium Glutamateの略で、化学調味料が入ってないよ〜!という意味なんです。)
海外では、グルタミン酸ナトリウムを大量に摂取すると神経細胞に毒性があるという研究結果があるようです。
またアミノ酸は、芋や砂糖などの糖類と一緒に加熱すると化学反応が起きて別の物質に変化し、体に対してあまり良くない成分に変わると言われているそう。
アメリカやヨーロッパ・オーストラリアなどのスーパーではNO MSGが主流になっているそうです。
しかし日本では、人体に影響があるとの報告はないため、安全な調味料として多くの食品に使われています。
本当のところどちらが正しいのか不明ですが、何でも過剰摂取は良くないという事ですね。
海外では良くないとしている国がある以上があるという事と、化学調味料がたくさん使われているものを食べると舌がビリビリする感覚があるので、私はなるべく避けたいなーと思っています。
酵母エキスのカラクリ△グレーゾーン▲
「化学調味料無添加」や「化学調味料不使用」と書いてはあっても裏の原材料を見ると実は色々入っている事があるんですよね・・・。
アミノ酸と同じくらいよく入っているものが酵母エキス。
もちろんせんべいにもよく入っているので、見かけた事がある方も多いのではないでしょうか?
酵母と聞くと味噌・醤油などを作る時に働く微生物という良いイメージがありますよね。
しかし、酵母と酵母エキスは全く別物。
酵母エキスとは、ビールの製造過程などで出る廃液の酵母など、元々産業廃棄物だった食品の残りカス(酵母菌)に、化学物質などを加えて人工的にアミノ酸を作り出した調味料。
製造過程で発がん性物質が生成されたり、味覚異常を起こすという声もありますが、アミノ酸同様安全性を認める声も。
酵母エキスもアミノ酸(グルタミン酸ナトリウム)と同じ旨味を出す成分としてよく使われています。
しかし、酵母エキスは元々酵母菌なので、法律上としては食材扱いで添加物では無いそう。
化学調味料はイメージが悪いので、「化学調味料無添加」「化学調味料不使用」というワードが使えるのですね。
そのためとても需要があり、中国などから輸入しているほど人気があります。
無添加ブームを裏で支えているのですね。
個人的にはこちらも食べ過ぎに注意して、なるべく気をつけていきたいなと思っています。
成城石井で買える!アミノ酸不使用の無添加せんべいランキング
成城石井で見つけた無添加せんべい3選をご紹介します。
しっかり裏面もチェックしているので、化学調味料不使用かつ酵母エキスなど他の添加物も一切入っていません!
それぞれ特徴があってどれも美味しかったですが、個人的に美味しいと思ったランキングをつけてみました。
3位・究極シンプル!昔ながらのかきもち&玄米おかき
まずは噛めば噛むほど味が出るシリーズ!!!
とても上品で薄味なんですが、噛んでいくと甘みを感じて素材の香ばしさや旨味が生きてくる奥深いせんべいです。
唯一シリーズ化されていたので、2種購入しました。
おかきのげんぶ堂さんは手造りおかきをメインに販売されていて、「噛みしめた時にお米の風味がする」というおかき造りにこだわっています。
おかきは国産米100%のうち、その年に採れる最高の佐賀県産「ヒヨクモチ」を主体に使っています。
ミネラルたっぷりの極天塩や素材の旨味を引き出す赤穂の焼塩、天然発酵させた国産丸大豆醤油など調味料にもこだわっており、素材の味を生かすために徹底されてるんだなという企業努力を感じました。
昔かきもち
げんぶ堂さんの【昔かきもち】
かきもちとは、お正月の鏡餅を砕いて小さくしたものです。
元々は鏡開きの日に鏡餅を下げる時、餅に刃物を入れる事を忌み嫌い、餅を手で欠いた事から手で欠いた餅→かきもちと呼ばれるようになりました。
その名の通り、もち米と塩だけのシンプル素材と昔ながらの素朴で優しい味わいです。
食べ始めは本当に薄味で塩気も少ないなと思っていたのですが、噛めば噛むほどお米の味が感じられるから不思議!
少し硬めの食感で噛みごたえがあり、米の粒がプチプチしていて米の旨味をダイレクトに感じます。
玄米おかき
げんぶ堂さんの【玄米おかき】
こちらも全体的にあっさりしていて食べやすいです。
かきもちと比べるとこちらはあおさと青のりが入っている分、風味がより豊かでした。
玄米の香ばしさ・あおさと青のりの香りがマッチしており、塩分控えめなのにかきもち同様、米の旨味が感じられるため物足りなさは全くありません。
噛み進めると玄米の甘みが感じられるためか満足感もありました。
2位・旨味と食感のバランス◎!米どころ 醤油かき揚げ
日本橋錦豊林さんの【米どころ 醤油かき揚げ】
香ばしい醤油とあおさの香りがクセになるかき揚げです。
砂糖不使用ですが、米そのものの風味なのかほんのりと甘みがあり、塩分も程よく食べやすかったです。
大きめで厚みがありながらもサクサクした軽い食感で食べやすく、後引く美味しさ!
国産米100%使用で米油100%、旨味がすごく感じられアミノ酸不使用なのが嘘のように美味しいせんべいでした。
日本橋錦豊林さんは、明治28年創業の日本橋小伝馬町にある老舗菓子問屋丸井スズキがプロデュースしたお菓子ブランドで、かりんとうをメインに扱っており、東京駅やスカイツリーなどにも出店しているので、見かけたことがある方もいらっしゃるのではないかなと思います。
ちなみに成城石井で購入した【米どころ 醤油かき揚げ】は、日本橋錦豊林のオンラインショップにはありませんでした。
1位・わかめと昆布と醤油のハーモニー♡自然派 玄米せんべい
株式会社 味泉さんの【玄米せんべい 若布・昆布】
いかにも自然派な見た目とパッケージデザインの玄米せんべいです。
味泉さんは岩手県にあり、「わたしたちは 自然派」保存料 着色料 化学調味料不使用が企業理念の素敵な会社さんです。
オンラインでは他のせんべいも展開しており、バリエーションも豊かで洋風な味付けや5種のお試しセットもありました。
私が購入した玄米せんべい 若布・昆布は、表面に醤油が塗られており、まろやかな醤油味とほのかな甘み、噛み進めるとうるち玄米の香ばしさと甘みが感じられます。
余計なものを使わない企業理念にもある通り、素材本来の美味しさが詰まっているなと感じるせんべいでした。
わかめと昆布が入っているからかダシの旨味もプラスされ、無添加とは思えないほど美味しかったです。
安心成分のせんべいで心も体も満足♡
今回は
無添加せんべいがなかなか無い!化学調味料が入ってない無添加のせんべいが食べたい!
成城石井で買える手軽な無添加おやつを探している!
という方向けに、成城石井で買える化学調味料不使用!無添加せんべいランキングをご紹介しました。
なかなか市販では見つけられない本当に成分にこだわったせんべいは安心して食べられるので、貴重なのではないでしょうか。
化学調味料や酵母エキスを全く取らない生活は難しいですが、ストイックにやりすぎのもストレスになってしまうので何事もほどほどがいいのかな〜と思います。
知っているのと知らない、ちょっとだけ気をつけると全く気をつけないとではかなり差が出てくるのではないかなと個人的には思うので、少し意識してみると生活も少しだけ変わる気がします。
成城石井に行った際はぜひチェックしてみてくださいね。